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執筆者の写真鈴木 ひかり 管理栄養士

【記録】暮らしの自給農3を受講して



Instagramで見つけました「岡本よりたか」さん。

無肥料栽培を岐阜県郡上市で行っている方。


実質3回目の講座を録画受講しました!

*2回目開催予定だった東京講座が延期となったため、実質3回目の講座となりました。


暮らしの自給農3

暮らしの自給農のための10ステップ

〜住処、畑探しから循環型菜園のはじめ方のステップ〜


ざっくり概要

<自給農を実現するための10ステップ>

  1. 畑を見つける

  2. 畑の歴史を知る

  3. 仲間を見つける

  4. 畑の設計図を考える

  5. 草と枯葉を集める

  6. 米ぬかをためておく

  7. 自家採種の種をもらう

  8. 草を見る

  9. 虫を観察する

  10. 種を採る

 

1.畑を見つける。

  • 畑や田んぼの農地は農家以外に売買できない。

  • 宅地でOK。そこの庭で畑をするのが一番簡単。

  • 営農はしない。

2.畑の歴史を知る。

  • 土のでき方によって違う。

  • 川の近くか、山の近くか。

  • 山の近くはミネラルを多く含み、川の近くは伏流水が豊富。

  • 住宅地など人が住みやすい土地ならやせた土地が多い。

3.仲間を見つける

  • 一人ではできないことを助け合う。

  • 励まし合ったり、機械の貸し借りができる。

  • 作った野菜を分け合ったり分担できる。

  • 気の合わない人や反対意見を言う人はNG

4.畑の設計図を考える。

  • どんな畑にしたいか。

  • 作りたい野菜をイメージする。

  • 背の高いものは北に。

  • 畑MAPを作る。

5.草と枯葉を集める。

  • 地球のミネラルの循環を考える。

  • 草や枯葉を集めて堆肥化して土に戻してミネラルを入れる。

  • 野菜の残渣でもOK

6.米ぬかをためておく。

  • 痩せた土地でも野菜をつくるために必要。

  • 米ぬかをそのまま使うのはNG

  • 油を含むため。水をはじき、虫が寄ってくる。

  • 一度乳酸発酵をさせてから使うのがおすすめ。

7.自家採種の種をもらう。

  • 自家採種することで、強い種になる。

  • 生育が良く、病気に強く、形質が揃う野菜の種は自家採種しない農家を増やしている。

  • 自家採種した種は発芽率が悪く生育も揃わないが無肥料で育てた種なら環境に強い。

  • 可能ならば無肥料で育てられた種を手に入れるとよい。

8.草を見る。

  • 草の生え方でやせた土か肥えた土かわかる。

  • 背の高い草は影を作る

  • つる性の草はからまれる、毒を出す。

  • 地下茎の草 スギナは枯れたら腐植になる。

  • 地をはう草 地を守る。保温・保湿。

9.虫を観察する。

  • 虫を味方につけることが大切。

  • 天敵農法は正直難しい。

  • 益虫を引き寄せる。 カマキリ、テントウムシ(幼虫)、寄生蜂、クモ、カエル

  • 畑の周りの背の高い草は残す、支柱をたくさん立てる、水たまりを作るなど

  • 鹿よけネットをきゅうりのネット代わりに使う。

10.種を採る。

  • 自分の畑の環境を知った種を作る。

  • 完熟・追熟してから種を採る。

  • 育ちにくかった野菜も育つようになる。

 

質問

・動物対策

 ソルゴーを植えて目につきにくくしたり、食べられること前提で考えるとよい。

 全部食べられないようにするなど。

 ネットは全部にかけないなど。 

 

講話の内容はこんな感じです。


食料不足はやってくる。

それが一時的ではない。

備蓄の話もあるが、現実的ではない。

米や小麦だって冷蔵保存が本当は良い。

野菜なんて備蓄できない。

なので食べ物は自分で供給しよう。

全部自分で作らなくても、気の合う仲間を作って分け合おう。

そんな形ですね。

肥料はそもそも輸入が多い。

自分で堆肥を作って、良い土にして、自家採種して

その土地の環境に強い種を作っていこう。


3回の講座全体を通して毎回お話をされていました。


興味深い話ばかりで、岡本さんが開催する講座に実際受講しに行きたい。

そう思いました。

子連れ参加ができないことと、郡上か…愛知県でも弥冨分校がありますが…

距離がネックですね。

米麹の講座は泊まり込みがネック…

今年受講できなくても来年か、数年後か…

アンテナを張っておきたいと思います!!


ひとまず図書館で借りられる本やYoutubeで勉強できることは勉強しながら

開墾している畑の計画を練りたいと思います♪


勉強したいこと

・自然栽培

・天敵農法

・タネ採り

・肥料や堆肥

・土作り

・コンパニオンプランツ(相性のいい野菜)



ご覧いただきありがとうございました☺

 

管理栄養士鈴木ひかり


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